簡単「伸ばすストレッチ」で太もも痩せを目指そう

気付くと無駄な肉がついてしまっている太ももは、女性にとって大きな悩みです。ダイエットをしているけれど太ももだけ想うように痩せない、というケースも多く、すっきりとした太ももは多くの方が夢見る理想的な体系です。

そこで今回は、伸ばすだけの簡単な太もも痩せストレッチ方法をご紹介します。ダイエットや美脚作りの参考にしてみてください。


太もも痩せストレッチとは

太ももは足の中でもあまり使われない部分です。

このため、意識して動かさないと筋肉が衰えてしまい、ゆるんだ状態となってしまいます。筋肉が緩むとその上にある脂肪もたるんでしまいます。

美脚作りやダイエットで、太もも痩せが難しいとされているのがこの理由です。

太ももをすっきりとキレイな形にするには、筋肉を動かし脂肪のたるみを改善する必要があります。筋肉を動かすというと筋トレというイメージが出てきますが、太もも痩せを目指すのであればストレッチで十分です。ストレッチは筋肉を良好な状態にするため、体を伸ばし筋肉を引っ張る運動です。

ストレッチには様々な効果があり、筋肉の柔軟性アップ、関節の可動域を広げる、心身のリラックスなどが期待できます。ダイエットにも効果的で、筋肉を適度に引き締めることでその上にある脂肪のたるみを防ぎ、キレイなボディラインを作ります。

太ももを伸ばすストレッチもこの一つで、毎日続けることで太もも痩せ効果が期待できます。同時に、一日の疲れを癒し体をほぐして入眠しやすくする効果も期待できる、おすすめの方法です。特別な道具は必要なく、いつでも気軽に始められるのもポイントです。

太もも痩せストレッチをするタイミング

太もも痩せストレッチをするベストなタイミングが、入浴後20分以内です。お風呂に入った後は全身が温まり、自然と血行が良くなっています。

この状態は脂肪が燃焼されやすい状態で、ストレッチをすることで太もも痩せ効果が更にアップします。また、入浴後は体がほぐれているので、無理なくストレッチがしやすくなっています。太もも痩せストレッチは毎日続けて行うことで初めて効果が期待できます。

入浴後は毎日の習慣として取り入れやすいので、最もおすすめのタイミングと言えます。血行が良くなっているのは運動後も同様です。体を動かした後なので体もほぐれており、ストレッチがしやすい状態となっています。ウォーキングなど毎日の運動の後にプラスアルファで太もも痩せストレッチを取り入れることで、更に効果が期待できます。

また、運動後のストレッチは心身を落ち着かせる効果があります。ゆっくりと太ももを伸ばし、運動で上がってしまった息を整えましょう。以下に紹介する方法はいずれも簡単にでき、特別な道具は必要ないので、運動後でも気軽にできます。

毎日の運動の仕上げに是非取り入れてみてください。

太ももの内側を伸ばすストレッチ

太ももの内側は特に使われない筋肉が多く、無駄な脂肪が付きやすい部分です。太ももの内側を伸ばすストレッチで、たるんだ筋肉を引き締め、太もも痩せを目指しましょう。内側の脂肪が亡くなりすっきりすると、正面から見たときにキレイな脚に見えます。

憧れの隙間のある太もも作りも夢ではありません。ただし、このストレッチは床に寝転がる必要があるので、家で行う時は体が痛くならないようにベッドの上で行うか、下にラグなどを敷いてやることをオススメします。外で行う際は服が汚れないようにシートを用意しておくと良いでしょう。

まず、床に寝転がり、横向きになります。片腕で頭を支えながら横になる姿勢を作りましょう。次に、頭を支えていない方の手を床に伸ばします。垂直に伸ばすと無理な姿勢になるので、折り畳んで無理なく伸ばせる範囲までにしておきましょう。

次は、床についていない方の足を曲げて、反対側の膝の前に置きます。脚と手、全部の位置が整ったら、床に付いている方の足をゆっくりと上にあげていきます。無理のない範囲まで上げましょう。この状態で10秒間キープして、ゆっくりと降ろします。

今度は向きを変えて、反対方向の脚も同様に伸ばしていきます。これを1セット、3回行いましょう。

太ももの前を伸ばすストレッチ

外でも気軽にできるのが、太ももの前を伸ばすストレッチです。基本姿勢は片膝を地面に付けた状態なので、服の汚れなどはあまり気にせず気軽にできます。まず、両膝を床に付けてから片膝を立てます。反対側の脚は後ろへ伸ばしましょう。

膝を立てた脚の上に手を置き、体を少し前に倒します。この状態で10秒間キープしてから、ゆっくりと戻しましょう。反対側の脚も同じようにストレッチをします。これを1セット、3回行いましょう。簡単にできるストレッチですが、伸ばしすぎには注意が必要です。

筋肉を痛めてしまう可能性があります。

太ももの裏を伸ばすストレッチ

最も他人の目に付きやすく、自分が見えない部分が太ももの裏です。鏡で見たときや写真を見返してみたとき、太ももの裏に思っていたより脂肪が付いていた、という経験をしたことがある方は多いと思います。裏側の筋肉もしっかり伸ばし、脂肪のたるみを防ぎましょう。

まず、床に座った状態で両足を無理のない範囲まで広げます。次に、片足のかかとを太ももの付け根部分にくっ付けるように持って行きます。これも、無理のない範囲まで曲げましょう。伸ばした足の方向へ体を倒し、10秒間キープします。

反対側の脚も同じようにストレッチをします。これを1セット、3回行いましょう。

伸ばすストレッチの注意点

伸ばすストレッチは誰でも気軽にでき、特別な道具も必要ないので今日からすぐに始められるおすすめの方法です。しかし、気軽にできるからこそ、注意点があります。まず、伸ばしすぎは厳禁です。強い力で引っ張ると筋肉を傷付けてしまい逆効果です。

気持ちいいと感じる範囲内で、あくまで筋肉をほぐすというイメージで優しくストレッチをしましょう。早く痩せたいからといって強い力で無理矢理ストレッチをするのは止めましょう。体が硬い方は特に要注意です。また、ストレッチは毎日行うようにしましょう。

一週間に一回など、時間を空けて行っても思うような効果は得られません。毎日筋肉をしっかり伸ばすことで緩んだ筋肉を引き締め、太もも痩せ効果が得られるのです。

まずはストレッチを完璧に行うのではなく、毎日の習慣として身に付けることを目的として始めましょう。無理なくストレッチができるタイミングに取り入れるのがおすすめです。ただし、寝る直前に行うと、頭が冴えてしまいスムーズな入眠を阻害してしまう恐れがあるので、寝る直前のストレッチは避けましょう。

『「雑巾絞りマッサージ」に代わる、正しい太もも痩せの方法は?』

参考情報|リフィート|脚やせ専門エステリフィートhttp://refeat.jp/